
フィリピン旅行って安いって聞くけど、実際いくらかかるの?
そんな疑問に答えるべく、この記事では3泊4日のセブ島旅行にかかったリアルな費用を大公開!航空券・ホテル・食費・アクティビティまで、気になるお金事情を徹底解説します。
フィリピンってどんな国?

フィリピンは東南アジアに位置する島国であり、7,000以上の島々から成り立っています。日本からは4時間~5時間でアクセスできる東南アジアの国です。
(注意:2024年3月現在 関空からのデイリーな直行便はありません)
フィリピンのベストシーズンは、一般的に乾季にあたる12月から4月にかけてです。この期間は比較的雨が少ないため、ビーチやアウトドアアクティビティを楽しむのに最適です。また毎年1月の第3日曜日にセブ市で開催される、シノログ祭り(Sinulog Festival)はフィリピン最大級の祭りの一つです。華やかさとエネルギッシュな雰囲気のお祭りい合わせての渡航もおすすめです。
フィリピンの物価はどれくらい?

日本に比べて一般的に低めですが、場所や商品・サービスによって異なります。「日本に比べて安い!」と言われることが多いですが、近年の円安傾向もあり、日本と同じ快適さを求めた場合は同程度だと感じます。
- 食品:
- レストランでの食事(ローカルフード):1品約100〜300 PHP(フィリピン・ペソ)
- ファーストフード(Jolibee):チキンバーガーのセット約127PHP
- スーパーマーケットでの食料品(米、野菜、果物など):一般的に安価で、地元の食材が多く手に入ります。特にフルーツは安いです。
- 宿泊施設:
- ホテル:バジェットホテルから高級リゾートまで幅広い価格帯があります。個人的な感覚ですがベトナムやマレーシアに比べるとやや高いと思います。
- 交通:
- タクシー:都市部ではタクシーが一般的で、初乗り運賃は約40〜70 PHPです。距離に応じて追加料金がかかります。
- ジプニー(地元のバス):約8〜20 PHP程度から乗車できます。
- 観光:
- 観光地の入場料:一般的に100〜500 PHP程度ですが、場所によって異なります。有名な観光地はもう少し高価になる場合があります。
- ショッピング:
- 地元の市場でのお土産や衣料品の購入:値段は交渉次第で変わりますが、一般的には安価です。
- エンターテイメント:
- 映画館のチケット:約200〜400 PHP程度です。
- バーでの飲食料:一杯のビールやカクテルは100〜300 PHP程度です。
これらは一般的な目安ですので、実際の物価は場所や店舗によって異なります。
人気の観光エリアを紹介!
マニラ (Manila): フィリピンの首都であり、歴史的な観光スポットやモール、レストランなどが集まる都市です。インタムロス地区やルナ公園などが人気の観光地です。
セブ (Cebu): フィリピンで最も重要な都市の一つであり、多くの歴史的な観光スポットや美しいビーチがあります。先述したシノログ祭りの開催地でもあります。
パラワン (Palawan): フィリピンの中でも最も美しい自然が広がる地域の一つで、エルニドやコロンなどの観光地があります。パラワンは絶景のビーチや美しい海洋生物の観察ができることで有名です。
フィリピン旅行の費用を解説
今回のフィリピン旅行はマクタン島メインで過ごしました。クリムゾンリゾートはインフィニティプールがあり、リゾートステイにおすすめです。
日数:3泊4日(関西発)
旅行スタイル:リゾートホテル+観光なし
※レートや時期によって変動します。
費用項目 | 費用詳細 | 金額(目安) |
---|---|---|
航空券 | 国際線往復 | ¥45,000 |
タクシー | ¥3,000 | |
ホテル | ザベラビスタホテル シティホテル <朝食付き> | ¥6,800(1室) |
ホテル | CRIMZON RESORT & SPA MACTAN リゾートホテル <朝食付き> | ¥26,000(1室)×2泊 |
食費 | 昼食 | ¥2,000 |
夕食 | ¥4,000 | |
その他 | ¥2,000 | |
SIM | ¥2,600 | |
海外旅行保険 | ¥1,800 | |
合計 | ¥89800 ホテルは1名あたりで計算 |
航空券については、Cebu pacific や Air asiaのプロモーションを上手く活用すると良いと思います。
ただし席が離れると困る小さな子連れの場合は、座席指定などのオプションで高くなる場合も。
子供料金のあるレガシーキャリアの方が安くつく場合もあるので比較検討がマストです。
到着日は夕刻なのでシティホテルを選びました。ベラビスタホテルはマクタン空港にも近く、ジプニーの乗り場もホテルの目の前で便利な立地です。

クリムゾンリゾートホテルマクタンはインフィニティプールが最高です!
朝食付きプランも早目に予約すればかなりお得です。
3泊4日 フィリピンセブ島旅行 旅程
Day 1: 夕刻到着、ザベラビスタホテル滞在、マギナサル(Mang Inasal)で夕食
夕刻:セブ島着
タクシーでホテルに向かいます。ザベラビスタホテルまでは空港から数分で到着。
ザベラビスタホテル横からジプニーでマリーナモール(Marina Mall)へ行きます。
夕食はマギナサル(Mang Inasal)でチキンとライス!マギナサル(Mang Inasal)は、フィリピンスタイルのバーベキュー料理「イナサル」をメインにしたファストフード店ですが、日本人にも食べやすい味だと思います。メインのチキンの他に、Sisig(シシグ)やかき氷のHalo Haloも安くて美味しいですよ。
店舗名 | マギナサル(Mang Inasal) |
公式サイト | https://www.manginasal.ph/ |
住所 | Mactan Marina Mall Mez. 1, Lapu-Lapu City |
食後はセーブモア(savemore)でフルーツやお菓子を調達。早目にホテルに戻ります。
Day 2: クリムゾンリゾートマクタン滞在
午前:朝食後、ホテルをチェックアウト
タクシーでクリムゾンリゾートマクタンに向かいます。
午後:クリムゾンリゾートマクタンのレストランといえばAzure Beach Clubです。なんといってもロケーションが最高です!
チェックイン後はプールを満喫します。クリムゾンリゾートマクタンには狭いですが整備されたビーチがあり、砂遊びができました。
夜:この日はあいにくの雨のため、夕食はルームサービスで済ませました。
雨があがったタイミングでお部屋のプールに入りました。子供用ではないので、小さな子供は目を離さないように注意が必要です。
Day 3: クリムゾンリゾートマクタン滞在
午前:朝食付きプランのため、Saffron Cafeで朝食を頂きます。
午後:12歳以下の子供が楽しめる the epic Crimzone Clubで思い切り遊びます。
Day 4:帰国
今回は乗り継ぎの関係で早々にチェックアウトし帰国の途につきました。
予算を抑えるコツ
- 航空券はLCC(例:セブパシフィック)を早めに予約
- Grab(配車アプリ)を活用してタクシーより安く移動
- 空港での両替は最小限に。両替は現地で行うとレートが良いです。
フィリピン旅行の高い時期、低い時期はいつ?
GW、お盆、年末年始は飛行機が高騰するので高くなります。
個人的なおすすめは1月中旬~2月、乾季にあたるため、雨が少なく晴れる日が多い上、飛行機の高騰も落ち着き比較的旅行代を安く抑えることができます。
またパッケージツアーを利用すると個別に予約するよりも安くなることも。
よくある質問(FAQ)
Q. 英語が話せなくても大丈夫?
A. 観光地では簡単な英語とジェスチャーでOK!日本語が通じるホテルも増えています。
Q. 現地の治安は?
A. 基本的に観光エリアは安全ですが、夜の一人歩きやスリには注意が必要です。
まとめ|フィリピン旅行はコスパ最強!
3泊4日のセブ島旅行でかかった費用は約90,000円と、日本の国内旅行と比べてもかなりリーズナブル!リゾートもアクティビティも満喫できるセブ島は、コスパ重視の海外旅行にぴったりです。
円安傾向が続いていますが、工夫次第で費用を抑えて楽しめると思います。
次の旅行先に迷っているなら、ぜひフィリピン・セブ島を候補に入れてみてくださいね!
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