フィリピン旅行を計画しているけど、「雨季って楽しめるの?」「スコールや台風が心配…」という方も多いのではないでしょうか?
実は、雨季でも十分楽しめるコツがあり、少しの準備で快適に旅を満喫できるんです!
この記事では、フィリピンの雨季の特徴と注意点、おすすめの過ごし方に加えて、筆者が実際に雨季に体験した「セブ&バンタヤン島の4日間スケジュール」も公開します!
フィリピンの雨季はいつ?どれくらい雨が降る?
フィリピンは1年を通して気温・湿度の高い熱帯モンスーン型気候と言われていますが、フィリピンの雨季は主に6月〜11月。場所によって異なりますが、特にルソン島やビサヤ地方ではこの期間にスコールや台風が発生しやすくなります。
フィリピンの雨季の特徴をまとめると以下の通りです。
- スコール(短時間の強い雨)が多い
- 湿度が高め
- 時に台風の影響も(特に9月〜11月)
💡 ポイント:一日中雨が降るわけではない!
→ 午後〜夕方に短時間ザーッと降るパターンが多いので、午前中を中心に行動すれば、観光も十分楽しめます!フィリピンの雨季は日本の梅雨のように長い雨ではなく、1時間程度で止むスコールが多いです。
雨季の旅行で気をつけること【注意点まとめ】
台風情報はこまめにチェック
フライト遅延・欠航の可能性があるので、航空会社や気象情報サイトを要チェック。
ホテル選びも「キャンセル対応が柔軟か」確認がおすすめです。
交通への影響
気を付けなければいけないことは土砂崩れや浸水です。都市部では年々改善されつつはありますが、道路の浸水により交通が制限されることが多いです。
またセブ島からフェリーでボホール島などの近隣の島へ旅行を計画されている方も、この時期は波が高くなり、船が揺れやすいので注意が必要です。私が経験したのはセブ島北部のバンタヤン島からの帰りにフェリーが左右に揺れ、苦行の3時間を過ごしたことです。
蚊対策はしっかり
雨で蚊が増える季節=デング熱のリスクもUPします。デング熱は蚊に刺されることによって感染する疾患で、定期的に大流行します。オープンエアのレストラン等では刺されやすいので注意が必要です。

虫よけを現地調達するなら、OFFローションがおすすめ!
肌が弱い方は使い慣れたものを持参されることをおすすめします。
雨季でも楽しめる!おすすめの過ごし方5選
1. ホテルステイを楽しむ
スパやプール、レストランが充実したホテルに泊まることで、雨でも快適にリラックスできます。
我が家の場合は子連れ旅行になるので、キッズクラブのあるホテルを選ぶようにしています。日帰りでプログラムに参加したり、室内のプレイエリアで遊んだりできます。
あえてシティホテルに滞在して、天気の良い日も見てマクタン島へリゾートホテルのデイユースで出かけるのも良いと思います。
2. 室内アクティビティに挑戦
伝統マッサージ、フィリピン料理のクッキングクラス、カフェ巡りなども人気。
ITパークにもほど近いWaterfront Cebu City Hotel & Casino (ウォーターフロント セブシティ ホテル&カジノ)のCiti Gymではウォークイン終日料金500PHPに250PHPの追加で払うとスタジオレッスンが受講できます。定番ZUMBAやHIPHOPからTIKTOK DANCEまで色々なクラスがあるので、事前に公式サイトでスケジュールをチェックしてみてください。
3. ショッピングモールでグルメ&ショッピング
セブなら「アヤラモール」や「SMシーサイド」など、雨を気にせず楽しめるスポットが多数。
子連れには「SMシーサイド」から徒歩でもアクセス可能な水族館「オーシャンパーク」もおすすめです。
4. ナイトスポットやカジノもおすすめ
大人旅なら雨の日は屋内で大人の楽しみ方を。セブにはカジノやライブバーも豊富です。
5. 雨の合間を狙って軽めのアクティビティ
午前中は晴れる日が多いので、朝活としてビーチ散歩やアイランドホッピングもアリ!
リアル体験!雨季に行ったセブ&バンタヤン島の旅スケジュール
筆者が実際に雨季(7月)に訪れた、セブ〜バンタヤン島の4日間の旅をご紹介。
「雨季って実際どうなの?」という疑問に、リアルに答えます。
1日目:セブ島でのんびりスタート
- 到着時は晴れ。ホテルにチェックインして周辺散策。
- 夕食前にスコールがあったものの、ホテル内で休憩しながら快適に過ごせた。
- 夕食は名物「レチョン(豚の丸焼き)」を堪能。
💬 感想: 現地の友人いわく、午前中~昼過ぎは普通に観光できるレベル!
2日目:セブ→バンタヤン島へ移動&ビーチ体験
- 朝早くに出発し、フェリーでバンタヤン島へ(揺れはあったが許容範囲)。
- 到着後はホテル(コタビーチリゾート)にチェックイン → ビーチを軽く散策。
- 波は高めだったが、浅瀬で少し泳げた!
- 昼寝中にスコールがあった。
💬 感想: 思ったより海に入れて嬉しい!天気も回復傾向
3日目:バンタヤン島をのんびり満喫

- 午前は曇り空の中、ビーチを楽しみたいところだが、風強め。
- 昼食頃にスコール → レストランでまったり、自然を感じる時間に。
- 夜はローカルレストランでアドボなどフィリピン料理を楽しむ。
💬 感想: 晴れと雨が交互に来るけど、工夫すれば充分楽しめる。けど、離島は乾季がベスト!
4日目:セブ市内へ戻り、モールでショッピング
- 午後にフェリーでセブ島へ戻る(この日は波が高く、ちょっとした苦行…!)
- セブ市内のアヤラモールでショッピング・ディナーはチャオキング
💬 感想: モール最高!屋内で安心。
5日目:帰国
- 空港へ向かい、帰国の途へ。
まとめ:雨季でも、フィリピンは魅力たっぷり!
フィリピンの雨季は確かに天候に注意が必要ですが、一日中降るわけではないし、楽しめる方法もたくさんあります。
✔ 午前中中心の観光スケジュール
✔ 屋内アクティビティの充実
✔ フェリー移動は計画的に
これさえ押さえれば、雨季でもむしろのんびりできる旅になりますよ!
雨季でもフィリピンを思いっきり楽しみたい方へ、この記事が参考になりますように!
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