香港は“大人の街歩き”のイメージが強いですが、実は子連れ旅行でも楽しめます。特に香港ディズニーランドは待ち時間が少なく、未就学児でも楽しめるアトラクションがたくさん。今回わが家は2泊3日のモデルコースで、街歩きとディズニーを満喫してきました。この記事では 未就学児〜小学生連れのリアルな体験談 を交えながら、子連れ香港旅行のスケジュールや楽しみ方をまとめています。
実際のスケジュール
1日目:香港到着 → 市内ホテルで休養
- 空港からMTRでコーズウェイベイへ移動

- パークレーン香港(The Park Lane Hong Kong)に宿泊
- コーズウェイベイ駅すぐでアクセス抜群
- 向かいに公園
- 広々した部屋で、フライト疲れを癒せる
- 午後はゆっくり街歩きや買い物(子どもはショッピングモール内で楽しめるスポットもあり)

2日目:香港ディズニーランドを1日満喫
- 午前にパークレーンをチェックアウト
- 荷物をまとめて、いざ香港ディズニーランドへ
- 日本よりコンパクトなので 1日でほぼ全エリア制覇可能
- 待ち時間が短く、4歳〜10歳の子どもたちも最後まで楽しめた
- 夜は疲れ果てて、空港近くのホテルへ直行
2泊目:フォーポイント・バイ・シェラトン東涌(Four Points by Sheraton Hong Kong, Tung Chung)

- ディズニーから車で約15分とアクセス良好
- 空港までの無料シャトルバスがあり、翌日の出発がとてもスムーズ
- 子どもたちも移動が少なく済み、お疲れモードでも快適に過ごせた
3日目:香港国際空港から帰国
- ホテルのシャトルバスで空港へ直行
- 朝の移動ストレスなく、日本へ帰国
子連れ旅行のポイント
- 初日は市内に泊まり、街歩き+休養で体力を温存
- ディズニーを満喫した翌日は 空港近くのホテル泊で移動を短縮
- 3日目はホテル→空港シャトルで超スムーズ
ホテル選びの比較
- 市内泊(パークレーン香港)
- 街歩きに便利、観光や買い物も楽しめる
- 空港近く泊(フォーポイント東涌)
- ディズニー後の移動が短く、帰国日もラク
この組み合わせが「街もディズニーも楽しみたい子連れ旅」に最適でした!
香港島滞在で街歩き&ディズニー
街歩きのおすすめスポット
香港島の滞在は、MTRでの移動が便利。タイムズスクエアや周辺のショッピングモールを散策するだけでも楽しく、家族での買い物や軽食も楽しめます。夜はホテルからの景色で十分満足できる場合もあります。

ディズニー午後インのスケジュール
午後からディズニーに入園する場合、午前中は街歩きやホテルでゆっくり過ごせます。子どもがMRTやタクシーでの移動が苦手な場合は、初日からディズニー周辺に宿泊するのもおすすめです。
香港の夜景スポットはどう楽しむ?
香港といえばやはり 尖沙咀(チムサーチョイ)のアベニュー・オブ・スターズやシンフォニー・オブ・ライツ(夜景ショー) が定番。
ただ、わが家は今回はホテルからの景色で十分満足できました。
「せっかくなら夜景を間近で見たい!」という方は、尖沙咀エリアに宿泊するのがおすすめ。
アクセス方法としては、
- MTR(地下鉄)での乗り継ぎ
- スターフェリーで湾を渡る
どちらも体験として面白いですが、子連れだと移動だけで体力を消耗してしまうことも。
今回は「体力温存」を優先してホテルステイで楽しむスタイルにしました。
香港の食事事情(子連れ目線)
香港の食費は全体的に高めですが、我が家が実際に食べたものをご紹介します。

- 初日ランチ:Lung Dim Sum(飲茶)
王道の点心。Causeway Bayの出口の向かいでアクセスも良好。小籠包やシュウマイは子どもも食べやすくて◎。特にエビの蒸し餃子が好評でした。広東語オンリー。 - 初日ディナー:タイムズスクエアの Crystal Jade(翡翠拉麺小籠包)
ファミリー利用しやすい中華チェーン。四川系は辛いので注意ですが、点心や麺類は安心して注文できました。

- 2日目朝食:Bake Shop
パンとコーヒーで軽めに。街歩き前の腹ごしらえにちょうどいい。 - 2日目ランチ:ディズニーランド内
値段は高めですが、子どもが喜ぶメニューが揃っていて雰囲気込みで楽しめました。 - 2日目ディナー:ホテルのルームサービス&東浦駅のお寿司
パーク帰りで疲れていたので部屋でのんびり。東浦駅のお寿司が意外と美味しくて大当たり!子どもたちも大喜びでした。
全体的に「香港=外食コスト高め」という印象ですが、ファミリーで快適に食べる工夫として、ルームサービスや駅ナカでテイクアウトを取り入れるのはかなりおすすめです。ローカル食堂はちょっと狭くて大人数の我が家は難易度が高かったです。
香港のお土産事情(子連れ目線)
香港は全体的に物価が高めなので、まとめ買いにはあまり向きません。ただ、わが家が実際に買ったお土産や印象に残ったものをご紹介します。
香港ディズニーランド
子どもたちそれぞれがお気に入りのグッズを購入。家族全員で違うアイテムを選んだので「旅の思い出」が形に残って大満足。
スーパー「Fusion」でアニアコラボのトートバッグ
香港限定カラーのひとつをゲット。ディズニーではなくスーパーで買えたのが意外!普段使いできる実用的なお土産になりました。
香港国際空港のお土産自動販売機

残りのオクトパス(交通系ICカード)を消費できるのが便利。わが家はセンスの良いキーホルダーを購入しました。ほかにもマグネットなど、ちょっとした記念品が揃っています。
子連れ旅行の場合、「特別感のあるディズニーグッズ」+「実用的に使えるスーパーのお土産」+「空港で手軽に買えるアイテム」 の組み合わせがちょうどよかったです。
香港でしたかったこと10|できたこと・できなかったこと
今回の2泊3日子連れ旅で「やりたい!」と思っていたことをリストにしてみました。実際にできたこと、できなかったことをまとめています。これから計画する方の参考になればうれしいです。
- 20周年の香港ディズニーランド → できた!待ち時間も短めで十分楽しめた
- アニアコラボのトート購入(fusion) → できた!香港限定カラーをゲット
- 尖沙咀で夜景ショー鑑賞 → ×ホテルの夜景で満足して断念
- フェリーでの移動体験 → ×子連れで体力温存を優先して断念
- 飲茶を食べる → できた!安定のおいしさ
- Bake Shopで朝食 → できた!子どもでも食べやすいパンが豊富
- マリオット泊まり分け → できた!意外な大当たり
- パークレーンの屋上庭園で夜景 → ×クローズ中で入れず残念
- パークレーンのおしゃれレストランで食事 → ×夫がサンダルで断念。次回こそ!
- 空港のお土産自販機で買い物 → できた!残りのオクトパスを使えて便利
できたこと/できなかったことを振り返ると、これも旅の思い出のひとつですね。
まとめ
大人向けのイメージが強かった香港ですが、子ども連れでも十分に楽しめました。今回わが家は午後からディズニーに入園したので香港島に滞在しましたが、午前から入園したい方や、子どもがMRTなどの乗り物移動が苦手な場合は、初日からディズニー周辺に宿泊するのがおすすめです。
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