フィリピンの雨季は5月～11月と言われており、日本のゴールデンウイークや夏休み期間と被るので心配になられる方が多いかもしれません。
実際雨季、乾季と両方訪れた筆者が日本の梅雨との違いや気を付けることについてお伝えします。
フィリピンの雨季 どれくらい雨が降る？
フィリピンは1年を通して気温・湿度の高い熱帯モンスーン型気候と言われています。
雨季（6月～11月）と乾季（12月～5月）に分かれており、3月～5月は最も暑くなります。
雨季の中でも9月～11月は台風もくるシーズンになります。
フィリピンの雨季は日本の梅雨のように長い雨ではなく、1時間程度で止むスコールが多いです。
たくさん島があるので訪れる場所によると思いますが、予定通り雨程度で過ごせる日もあれば、1日降り続きホテルのプールにも入れなかった日もあります。
雨季の注意点
交通への影響
気を付けなければいけないことは土砂崩れや浸水です。都市部では年々改善されつつはありますが、道路の浸水により交通が制限されることが多いです。
またセブ島からフェリーでボホール島などの近隣の島へ旅行を計画されている方も、この時期は波が高くなり、船が揺れやすいので注意が必要です。
私が経験したのはセブ島北部のバンタヤン島からの帰りにフェリーが左右に揺れ、苦行の3時間を過ごしたことです。
アクティビティへの影響
セブ島の人気アクティビティのアイランドホッピングやダイビングも、波の影響で船が出ずキャンセルになることがあります。
デング熱
蚊に刺されることによって感染する疾患で、定期的に大流行します。
オープンエアのレストラン等では刺されやすいので注意が必要です。
虫よけは現地はOFFローションがおすすめだそうです。肌が弱い方は使い慣れたものを持参されることをおすすめします。
フィリピン旅行 雨季のおすすめな過ごし方
リゾートステイに行かれる方の多いセブ島を例にお話したいと思います。
【雨季の過ごし方①】ホテルステイを楽しむ
プールやビーチに出れたらラッキーくらいの気持ちでホテルをセレクト。
我が家の場合は子連れ旅行になるので、キッズクラブのあるホテルを選ぶようにしています。
日帰りでプログラムに参加したり、室内のプレイエリアで遊んだりできますよ。
あえてシティホテルに滞在して、天気の良い日があればマクタン島へリゾートホテルのデイユースで出かけるのも良いと思います。
SEDA AYALA CENTER CEBU（セダ アヤラセンター セブ）はアヤラモール、RADDISON BLU CEBU （ラディソンブル セブ）はSMシティモールから徒歩圏内なので、天気が悪いときでも食事やお買い物に出やすかったです。モールの中に子供が乗れる乗り物が走っていたりするのも、海外ならではで楽しめるかもしれません。
【雨季の過ごし方②】スパやマッサージを楽しむ
フィリピンでは日本より割安でスパやマッサージを受けることができます。
フィリピン独自のココナッツオイルを使った「Hilot（ヒロット）マッサージ」は揉み返しが少ないので、マッサージが苦手な人でもチャレンジしやすいかと思います。
【雨季の過ごし方➂】ダンスレッスンを楽しむ
ITパークにもほど近いWaterfront Cebu City Hotel & Casino （ウォーターフロント セブシティ ホテル＆カジノ）のCiti Gymではウォークイン終日料金500PHPに250PHPの追加で払うとスタジオレッスンが受講できます。
定番ZUMBAやHIPHOPからTIKTOK DANCEまで色々なクラスがあります。
フィリピンの方といえばノリがよいイメージがあるのですが、イメージ通り皆さんとっても上手でした。
事前に公式サイトでスケジュールをチェックしてみてください。
【雨季の過ごし方④】カジノを楽しむ
大人旅でしたらカジノもおすすめです。
先述したWaterfront Cebu City Hotel & Casino （ウォーターフロント セブシティ ホテル＆カジノ）にあるCasino Filipinoでは24時間カジノが楽しめます。
ドレスコードもセブは緩く、ミニマムが20PHPからなので初めてのカジノでも雰囲気が味わえると思います。
まとめ
せっかくの旅行中雨が続くと残念ですよね。
是非上記を参考にして、雨でも楽しめる計画を立ててみてください。
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