2025年4月に金浦空港にも就航したPEACH航空。韓国・ソウルへの旅行を計画している人の中で、格安航空会社(LCC)「PEACH(ピーチ)」を使ってお得に旅したい!という方は多いですよね。
これまで仁川一択だったけれど、こんな疑問を感じたことはありませんか?
「それぞれの空港ってどう違うの?」
「アクセスが便利なのはどっち?」
今回はそんな疑問に答えるため、仁川空港(ICN)と金浦空港(GMP)の違いを徹底比較します!
PEACHってどんな航空会社?

2012年に運航を開始した日本発のLCC(格安航空会社)。運賃体系やサービス内容をシンプルかつ明確でLCC初心者にも使いやすいと思います。関西国際空港(KIX)からは、韓国・台湾・香港・上海・シンガポールなどアジア各地へ就航しています。
就航セール時のソウル金浦便の運賃は片道5280円とコロナ前のような価格でとっても魅力的です。
※就航先やスケジュールは変更される可能性があるため、最新情報は公式サイトで確認しましょう → PEACH公式サイト
仁川空港(ICN)ってどんな空港?
特徴
仁川空港は、韓国最大の国際空港。日本で言えば成田空港や関西国際空港のような存在です。国際線が多く、世界中からのフライトが集まっています。
メリット
- ソウル市内まで空港鉄道(AREX)で一本
- 免税店・フードコートなど施設が充実
- 空港施設も最新で旅のわくわく感がある
デメリット
- ソウル中心部まで1時間前後かかる
- 混雑していて、入国審査が長引く場合も
- 帰国時の早朝便は特に混雑する(手荷物検査では、子供連れ等の優先レーンでも大混雑)
金浦空港(GMP)ってどんな空港?
特徴
金浦空港は、ソウル市内に近い空港で、国内線の利用が多いですが、日本からの便も一部LCCや大手航空会社で運航されています。
メリット
- 地下鉄で明洞・弘大(ホンデ)・江南(カンナム)へ30分以内
- 空港がコンパクトで、移動が楽
- 国内線も多く利用されているので、空港内の飲食店やコンビニも、ちょっと地元っぽさを感じる
- 入国手続きがスムーズなことが多い
デメリット
- 国際線の本数が少なく、時間帯も限られる
- 空港内の施設は仁川に比べて少なめ
旅行スタイル別!おすすめの空港はどっち?

旅行スタイル | おすすめ空港 |
---|---|
初めての韓国旅行 | 仁川空港 |
空港の施設も楽しみたい | 仁川空港 |
とにかく移動時間を短縮したい | 金浦空港 |
移動費を節約したい | 金浦空港 |
ソウル市内中心の観光 | 金浦空港 |
韓国地方都市に乗り継ぎ予定 | 金浦空港(が理想) |
初めての韓国旅行、空港の施設も楽しみたいなら「仁川空港」がおすすめ
仁川空港は「世界のベスト空港ランキング」で上位にランクインしている空港です。空港内に韓国伝統文化体験館や無料の韓服試着体験もあるので、帰国前にちょっとした観光気分が味わえます。
少しでも移動時間を短縮したい・移動費を節約したいなら「金浦空港」がおすすめ
仁川空港からソウル駅までは空港鉄道 A’REXを利用すると、ソウル駅まで最短約45分、9,500ウォンで移動が可能。一方、金浦空港からソウル駅までは約約22分、1,700ウォンで移動が可能です。
ソウル市内中心の観光なら「金浦空港」がおすすめ
先述した空港鉄道以外にも、地下鉄が乗り入れているのでソウル市内へのアクセスが便利です。
まとめ|PEACHで行くなら「空港選び」も旅の重要ポイント!

韓国旅行の満足度は、「どの空港に到着するか」で変わることも。
PEACHを使うなら、自分の旅行スタイルに合わせて仁川空港 or 金浦空港を選ぶことが大切です。
個人的なおすすめは、到着は金浦空港、出発は仁川空港です。
現在のところ、PEACHは仁川空港発着が中心ですが、今後の路線拡大によって金浦便が増える可能性もあります。ぜひ、最新の情報をチェックして、快適な韓国旅行を楽しんでくださいね!
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