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フィリピン旅行は祝日に注意!|2025年フィリピン祝日カレンダーと旅行シーズンまとめ

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フィリピン祝日まとめホーリーウィーク注意点 フィリピン

4月にフィリピン旅行を検討している方、ホーリーウィーク中のプランは決めていますか?
毎年3月末〜4月にかけて訪れる「ホーリーウィーク(聖週間)」は、現地で最も重要な宗教イベントのひとつ。
この時期に旅行する際は、交通機関や施設の営業状況に注意が必要です。

この記事では、2025年のフィリピン祝日カレンダーとともに、旅行時に注意すべきポイント、ベストシーズンの見極め方をわかりやすく解説します。

2025年フィリピンの祝日カレンダー

フィリピンでは、年中を通して多くの祝日があります。これらは地元の文化や宗教に基づいたもので、旅行計画を立てる際に重要な要素となります。以下が2025年の主な祝日です。

  • 1月1日(木): 新年(New Year’s Day)
  • 4月9日(水): バターン戦没者の日(Araw ng Kagitingan)
  • 4月17日(木): 聖木曜日(Maundy Thursday)
  • 4月18日(金): 聖金曜日(Good Friday)
  • 4月19日(土): 聖土曜日(Black Saturday)
  • 5月1日(木): 労働日(Labor Day)
  • 6月12日(木): 独立記念日(Independence Day)
  • 8月21日(木): ニノイ・アキノ記念日(Ninoy Aquino Day)
  • 8月25日(月): 国民英雄の日(National Heroes Day)
  • 11月30日(日): ボニファシオの日(Bonifacio Day)
  • 12月8日(月): 無原罪の御宿りの日(Immaculate Conception Day)
  • 12月25日(木): クリスマス(Christmas Day)
  • 12月30日(火): リサール記念日(Rizal Day)

祝日前後には帰省等で交通が混雑(大混雑)することが多いです。特に地方への旅行を検討されているかたは、この時期を避けるとベターです。

フィリピンの旅行シーズンと気候

フィリピンの旅行シーズンは大きく分けて「乾季」と「雨季」の2つに分類されます。それぞれの特徴を理解して、最適な時期に旅行を計画しましょう。

乾季(12月~5月)

乾季はフィリピン旅行に最適な時期で、特に12月から2月は過ごしやすい気候となります。この期間は観光地も盛況で、多くのイベントやフェスティバルが開催されることが特徴です。有名なイベントとしては、1月のセブ島のシノログ祭りがあります。

日本からは春休み期間やGWを利用される方が多いと思います。まさに青い海と白いビーチを楽しめるシーズンです。

  • おすすめの観光地: ボラカイ島、セブ島、パラワン島(エルニド、コロンなど)

ビーチ以外ではスペイン植民地時代の面影を色濃く残す街、ビガンがおすすめ。

雨季(6月~11月)

フィリピンの雨季は、モンスーンの影響で降雨が多く、特に8月から9月にかけて台風が発生するリスクがあります。雨季でも旅行は可能ですが、特に屋外活動や離島旅行を計画する際には注意が必要です。

この時期にフェリーに乗る予定の方は、波で揺れることが多いので、船酔い対策がおすすめです。

  • おすすめの観光地: マニラ、ダバオ、都市圏や室内施設の観光

4月の連休(ホーリーウィーク)とは?滞在時の注意点

まずホーリーウィークとは、キリストが処刑される金曜日から復活する日曜日までの3日間を祝う習慣です。移動式の連休なので毎年日にちが異なります。年により時に大きくずれることがあるので、3月・4月に旅行を検討されている方は、予約前に祝日カレンダーをチェックしてみてください。

【追記】2025年のホーリーウィークはすでに終了しました。来年の渡航計画や他の祝日情報の参考にしてください!

具体的には以下のようなスケジュールです。

Holy Thursday(ホーリーサーズデー)

最後の晩餐の日。実質この日からホーリーウィークは開始します。

ホーリーウィークのルールで、この日から「お肉は食べてはいけない、お酒も飲んではいけない」ルールがあります。魚や野菜はOKです。

Good Friday(グッドフライデー)

キリストが処刑された日。教会では特別礼拝があり、協会付近でパレードがあることも。

Black Saturday(ブラックサタデー)

キリストが不在の日なので、ブラックサタデー。喪に服す日だそうです。

Easter Sunday(イースターサンデー)

キリストの復活の日。この日から「お肉は食べてはいけない、お酒も飲んではいけない」ルールは解消です。家族や親せきで集まったり、出かけたりするそうです。

ホーリーウィーク前後の注意点

モール・レストラン等が閉まる

営業時間が短縮になったり、クローズになったりします。

モール自体は空いても、中のテナントはクローズの場合もあります。(2024年はアヤラモールのメトロが木曜日休業でした。)

いわゆるチェーン店も例外ではないそうなので、事前にチェックが必要です。

2025年のホーリーウィーク中のモールのオープン状況

アヤラセンターセブ(Ayala Center Cebu) Maundy ThursdayとGood Fridayはクローズしています。

ITパークのアヤラモールセントラルブロック(Ayala Malls Central Bloc)も同様です。

ATMが大混雑

ホーリーウィーク期間中はお店が閉まるため、事前にATMを利用する人が多いとのこと。

フィリピンといえば給料日が2回(15日と末などに半月分ずつ支払)なので、給料日は特に待ち時間が長くなる傾向があるので要注意です。

タクシーがつかまりにくい

旅行者の移動手段のタクシーもつかまりにくくなります。

市内も地方への路線も渋滞

ホーリーウィーク前後は地方に帰省する人・戻ってくる人でバスターミナルやフェリーターミナルが混雑します。たとえばフェリーターミナルに入るまでに待ち時間が30分かかったり、暑い中で過酷な移動になります。

フィリピンのホーリーウィークを楽しむアイデア3選

すでに渡航が決まっている方むけに「ホーリーウィークを避ける」のではなく、あえて“楽しむ”ためのアイデアを紹介します。

宗教行列・パレードを見学する(セマナ・サンタ体験)

聖木曜日から聖金曜日にかけて、マニラやアンヘレス、ルソン各地では荘厳な行列(プロセッション)が行われます。特にサン・フェルナンド(パンパンガ州)では、信者による“磔刑の再現”もあり、非常にリアルでインパクト大。

※刺激が強いシーンもあるので観光目的なら事前のリサーチを推奨します。子連れにはおすすめしません。

ホーリーウィーク限定の郷土料理を味わう

この時期は肉を避け、魚や野菜メインの特別メニューが出される家庭が多いです。
「ギナタアン(ココナッツミルク煮)」「エスカベチェ(甘酢魚)」など、地域色の強い料理を楽しんでみてください。

「ビサイタ・イグレシア(Visita Iglesia)」で教会巡り

ホーリーウィーク中、7つの教会を巡って祈りを捧げる伝統。歴史ある教会を訪ねる旅としても人気です。マニラのイントラムロスイロイロ、セブなど、美しい教会が多い場所がおすすめです。

計画が立てにくい特別な時期は

現地ツアーの利用もおすすめです◎ 現地ならではの話も聞けるかも?

セブ島現地ツアーをチェック

まとめ

今回は祝日カレンダーと3月・4月の渡航時に注意が必要なホーリーウィーク期間についてご紹介しました。

航空券やホテルの予約前に是非チェックしてみてください。

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